目次
加茂水族館＆スイデンテラス→羽黒山で鶴岡の魅力に触れる1泊2日
鶴岡1泊2日のスケジュール＆ルート
今回は、田んぼに浮かぶ唯一無二のホテル「スイデンテラス」のサウナ、壮大な自然と歴史を味わえる羽黒山をメインとしたスケジュール＆ルートを紹介します！
■1日目：羽田空港→庄内空港→加茂水族館→スイデンテラス
■2日目：スイデンテラス→ピノ・コッリーナ→羽黒山
1日目：加茂水族館でクラゲ鑑賞＆スイデンテラスに宿泊
10:40 羽田空港を出発
まずは、飛行機で庄内空港に向かいます！
東京→鶴岡を新幹線で行くと約4時間かかるため、往路は飛行機で移動しました。
11:40 庄内空港に到着
庄内空港に到着。羽田空港から庄内空港までは1時間、あっという間の空の旅でした！
1時間のフライトは離着陸の間隔が短いため、飛行機の揺れによる乗り物酔いには要注意です…。
到着後、すぐにレンタカーを借りて加茂水族館に向かいます。
12:00 加茂水族館に入館＆昼食
庄内空港から車で約20分、「クラネタリウム」が有名な加茂水族館に行ってきました！
鑑賞をする前に水族館内にあるレストランで昼食をとりました。
どのメニューも美味しそうで決めきれなかったため、おまかせ御膳(1,600円)をいただきました！
お腹も満たされたところで、鑑賞スタート。
海洋生物ではイルカが好きな私は、クラゲに感動するのだろうか…?と思っていましたが、水槽いっぱいに広がる景色はまさにクラゲのプラネタリウム、「クラネタリウム」と称されるのも納得の絶景でした。
通常展示の他にも、クラゲ展示の裏側を見ることができる「バックヤードツアー」やアザラシ・アシカの特徴を実演しながら解説してくれる「ひれあしの時間」など、子どもから大人まで楽しめる水族館でした！
加茂水族館の営業時間や催しは以下の公式サイトをご参照ください。
https://kamo-kurage.jp/showtime/
15:00 ホテル チェックイン
加茂水族館で海洋生物達と心を通わせた後は、待ちに待ったスイデンテラスへ。
スイデンテラスは、世界的な建築家の建築家・坂 茂（ばん・しげる）氏が初めて手がけたホテルで、
木のぬくもりを生かしたシンプルで居心地の良い空間で多くの旅人を魅了してきました。
夕食まで時間があるため、まずは建築美を堪能するためホテル内を散歩しました。
読書スペースは夕日のあたたかさが心地良く、時間を忘れてまったりとできる空間。
ホテル内を散歩した後、せっかくなのでホテル内のジムに行ってみました。
ジムは人も少なく、「ホテルのジムで身体を動かすって地味に贅沢だよなぁ」なんて思いながら
20分ほど運動しました。
軽い運動をしてリフレッシュした後、この旅で一番楽しみにしていたサウナへ！
スイデンテラスは、日本最大のサウナ検索サイト「サウナイキタイ」で山形県1位になっているほどサウナが有名なんです。
サウナは全2種類あり、朝夜で男湯・女湯が入れ替わるため、1泊でどちらも楽しめます。
田んぼの中にあるという特徴を最大限活かした構造になっており、まるで自分が虫になって田んぼに迷い込んだかのような不思議な感覚でととのうことができます。
（残念ながらサウナの写真は撮れなかったので、ぜひ公式サイトからご覧ください！）
18:30 夕食@スイデンテラス
夕食はホテル内にあるレストラン「MOON TERRASSE」でコース料理をいただきました。
今回は庄内産の食材をふんだんに使った前菜・メイン料理の中から3品選択できるコースで、
私は前菜×1、メイン料理×2品（真鯛のポワレ・山形牛のグリル）を堪能しました。
(メイン料理×2品も可能という言葉につられ、メイン料理×2品にしてしまいました…！)
2日目：ワイナリーでランチ＆羽黒山ハイキング
7:00 朝食@スイデンテラス
スイデンテラスの朝食は早朝がおすすめとの事で、朝イチでレストランへ行きました。
庄内産の食材を使ったバイキング形式の朝食で、朝から山形牛が食べ放題という贅沢。
ワイナリーでのランチを控えているにも関わらず食べ過ぎてしまいました！
10:00 ホテル チェックアウト
あっという間にチェックアウトの時間。
スイデンテラスに宿泊する際は、早朝に朝食→ホテル周辺の田んぼを散歩がおすすめです！
（公式サイト：https://suiden-terrasse.com/）
12:00 昼食@ピノ・コッリーナ
ランチは羽黒山の西に位置するワイナリー、「ピノ・コッリーナ 松ヶ岡」にお邪魔しました！
ピノ・コッリーナでは窓の外の一面のぶどう畑を眺めながら食事を楽しむことができます。
ショップも併設されており、私もワインを買って帰りました！
（公式サイト：https://pinocollina.com/）
14:00 羽黒山ハイキング
そして、2日目のメインイベントである羽黒山ハイキングへ。
羽黒山は、山形県の出羽三山（羽黒山・月山・湯殿山）のひとつで、「現在」を象徴する山と
されています。出羽三山の中で最もアクセスしやすく、初心者向けのパワースポット登山で人気です。
今回は約90分で羽黒山山頂を目指すコースで登山しました。
■90分登山コース
随神門→継子坂→祓川→翁杉→羽黒山五重塔→一の坂〜三の坂→羽黒山山頂
・秡川
随神門を下った先にあり、昔の参拝者は羽黒山に登る前に身を清めたと言われています。
5月の新緑を味わいながら聴く川のせせらぎは、川に入らずとも身を清められるような美しさでした。
・羽黒山五重塔
平将門が建立したとされ、慶長十三年（1608)には57万石の出羽山形藩主、
最上義光が修造しました。東北地方で唯一の国宝五重塔です。
背の高い木々の中にあるにも関わらず、その存在感と荘厳さはひときわ目を引きます。
・一の坂〜三の坂
合計2,446段あるとされる石段。
足元が悪く傾斜もきついため、想像以上にハードでしたが、緑溢れる空間に心は癒されます！
山頂まで登る際はスニーカーがオススメです。
・羽黒山山頂（出羽三山神社）
「三神合祭殿」を中心に、出羽三山全ての神に参拝できる唯一の場所。
出羽三山参りは「生まれ変わりの旅」とされており、精神の浄化・再出発を
願う人に特に人気です。
19:00 夕食@中華そば 雲ノ糸
羽黒山ハイキングを無事に終え、旅の〆は山形のラーメンチェーン「雲ノ糸」に行きました！
特製の煮干中華そばが疲れた身体に沁みました…。
（中華そば 雲ノ糸 鶴岡本店：https://tabelog.com/yamagata/A0603/A060302/6010741/）
22:30 夜行バス乗車
あっという間に2日目の夜…。
復路は交通費を抑えるために夜行バスを使いました！
（時期にもよりますが、GWど真ん中で9,300円と飛行機の半額近い価格で乗ることができます。）
💰旅費公開：59,040円（1人あたり）
- 交通費：30,890円
- 飛行機：17,470円
- レンタカー（2日間）：4,120円
- 夜行バス：9,300円
- 宿泊費：21,950円
- 食費：4,700円
- 加茂水族館 レストラン：1,600円
- ピノ・コッリーナ：2,200円
- 雲ノ糸：900円
- その他：1,500円
- 加茂水族館 入場料：1,500円
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます！
鶴岡は「自然・歴史・食」の全てをゆっくりと楽しむことができる魅力溢れる街でした。
日々の疲れ、都心の喧騒から離れて心身をリセットしたい方はぜひ一度訪れていただきたいです！